ウォシュレットの機能は基本となる｢おしり・ビデ｣以外にも省エネ等の機能が多くあります。その中で今回注目してご紹介する機能は「自動洗浄機能」です。トイレは使う時だけ清潔であればいい、とお考えの方には特に知って頂きたい機能です。
今回はLIXIL・Panasonic・TOTOの製品を比較しながらそれぞれの自動洗浄機能についてご紹介いたします。
未使用痔も自動でお掃除！自動洗浄機能でいつも清潔！
自動洗浄機能とは
そもそも自動洗浄機能とはどういうものかというと、初めは水を流すレバーを回さずに洗浄してくれる機能でした。しかし近年の技術は進み、自動洗浄機能はトイレを使う時以外でも「常にトイレを清潔に保つ」機能となってまいりました。
トイレは常に水がある状態なので匂いや汚れの元となる菌は付き物です。その菌が繁殖しないようキレイし、除菌して常に綺麗なトイレ空間を保つ機能が近年の自動洗浄機能なのです。
自動洗浄機能があれば、いつどんな時でも清潔なトイレが使えます。急な来客にも対応でき、トイレ掃除も必要回数が極端に低くなります。一昔前では考えられない技術ですよね。
それぞれの会社で違う自動洗浄機能
TOTO製ウォシュレットの場合
TOTO製のウォシュレットは『きれい除菌水』という除菌成分（次亜塩素酸）を含む水を薬品いらずで作ることができます。そのきれい除菌水を自動洗浄機能でも余すことなく使っています。
TOTO製ウォシュレットはご使用前に便器ボウル面にミスト（水道水）を自動でふきかけ、汚れを付きにくくします（プレミスト）。さらに、トイレ使用後と8時間使用しない時には『きれい除菌水』のミストを便器ボウル面に自動でふきかけます。便器のきれいが長持ちします。
LIXIL製シャワートイレの場合
LIXIL製のシャワートイレにはシャープ株式会社のプラズマクラスターが搭載されいてます。プラズマクラスターイオンがトイレ鉢内の浮遊カビ菌や付着菌を除菌します。トイレのにおいの元となる「におい原因菌」を除菌することでにおいの発生を抑えます
LIXIL製シャワートイレは常にプラズマクラスターイオンでトイレの鉢内を除菌してくれます。便鉢の表面はもちろんのこと、水の掛からない便座裏や便器内のすみずみまでプラズマクラスターイオンが行き渡ります。
Panasonic製泡コート・トワレの場合
Panasonic製泡コート・トワレは便器の内面を泡の膜で覆い、汚れをつきにくくします。便所面に泡のコーティングをすることにより、例え汚れが付着しても簡単に流れ落ちる洗浄力を持っています。
Panasonic製泡コート・トワレは、使い終わって1分後（男性の立ち小用時は、便座閉から1分後）、自動で「便器面コート」を開始します。便器内面の汚れがつきにくく、また汚れを落としやすくします。
トイレを使用しないときも、定期的（3時間毎）に自動で「便器面コート」を開始します。1回の泡コートで便器の水面に約3時間程、泡が維持され、水位線部に輪じみを発生しにくくします。
企業ごとにそれぞれ違う自動洗浄機能
洗浄機能は企業ごとに違います。どれが自分に合っているか、しっかり性能を調べてから選びましょう。また、弊社ではウォシュレット専門のスペシャリストが直接お客様に対応致しますので分からないことがあれば遠慮なくご相談ください。すぐにウォシュレットの取り付けも可能です。
『ウォシュレット取り付け屋さん』はウォシュレット取り付けを専門で行っているサービスです。
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